XMLC オプションファイル
拡張子 .xmlc
を持つオプションファイルはコマンドラインから
打ち込むには長すぎたり、複数のファイルのコンパイルで共有するために用い
られる。オプションファイルは以下の通りである。
- ファイルは行単位で区切られる。
- 1行は空白で異なる1ワードとして区別され解析される。
- 単一のワードととして扱う為に単カンマ(')又は2重カンマ(") によって複数のワードを括る事があるかもしれない。
- "\n" や "\t" といったエスケープシーケンスは括弧で括られた文字が解析される際に単一の文字として認識、変換される
- 各行は 文字 - とその引数で始まる単一のオプションからなる。オプションや各引数は一つの単語からなる。
- 空白だけからなる行は無視される。
- 括弧で括られていない文字 # はコメントの開始となり, その行のそれ以降の文字は全て無視される。
- 重複の許されないオプションについては、一番最後に現れた物が適用される。
- コマンドライン上で認識された、オプションファイルは左から右の順で処理される。
そしてコマンドライン上で認識された全てのオプションは左から右の順で処理される。
よって単一の値しか持ちえないオプションの場合、コマンドラインで指定されたオプションはオプションファイルで指定されたものを書き換えることになる。
複数の値を持つ事のできるオプションの場合、オプションの値はコマンドラインで指定された物とオプションファイルで指定されたオプションから構成されることになる。