[9] CORBAを使うのはなぜですか
(Part of the CORBA
FAQ, Copyright
(C) 1996)
[9.1] CORBAが与える基本機能はなんですか?
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多くの基本レベルにおいて、CORBAは分散オブジェクトの標準です。CORBAはアプリケーションが分散オブジェクトを使ってオペレーションを実行するようにリクエストし、そしてそのオペレーションの結果をリクエストを行なったアプリケーションに返すことができます。アプリケーションは、実際にオペレーションを実行している分散オブジェクトと通信を行ないます。これは、基本的なクライアント/サーバ機能であり、クライアントはリクエストをサーバへ発行し、サーバはクライアントに結果を返します。データはクライアントからサーバへ渡すことができます。そして、特定のオブジェクト上の特定のオペレーションと関係しています。データはその後、応答の形式(フォーマット)でクライアンへ返ります。
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[9.2] CORBAはどんな利益を与えるのですか?
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- CORBAは多くの現存する言語をサポートします。さらにCORBAは一つの分散アプリケーションの中でそれらの言語の混在をサポートします。
- CORBAは分散とオブジェクト指向の両方をサポートします。
- CORBAは業界標準です。これはベンダー間で競争をうみ、良質の実装が存在することを確実なものにします。CORBA標準の使用方法によりデベロッパーに実装間に一定のポータビリティを与えます。Note:アプリケーションソースは、異なるCORBA製品間でのポータビリティは、100%ではありません。
- CORBAは高い相互運用性(インタオペラビリティ)を与えます。これは、異なるCORBA製品上で通信することができる分散オブジェクトを実装できることを保証します。大きな企業では、すべての開発部署に対して、ある一つのCORBA商品を使うように統括することを必要としません。
- CORBAは600を越える、ハードウェア会社やソフトウェア会社、通信会社、電話会社、銀行、その他の企業によって支持されています。
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[9.3] CORBAと競合する他の分散システムのタイプはなんですか?
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- DCE [under construction]
- DCOM
- RPC (remote procedure calls)
- 共有メモリベースのインタラクション(Shared memory based interaction)
- 名前付きパイプ通信(Named Pipe communication)
- ソケットレベルプログラミング(Socket level programming)
- メッセージキューイング(Message Queuing)
- 他のIPC (inter-process communication) 機構
- データベーステーブル、 トリガーとポーリング
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Revised Oct 5, 1996 Translated Nov 10, 1996